忍者ブログ

健康と医学

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

C型肝炎の治療に使われるインターフェロンの効果については、いろいろな条件が重なると、より効果を発揮します。
まず、ウイルス遺伝子の型が2a・2bのどちらかであり、C型肝炎ウイルスの量が少ないこと。
次にC型肝炎になってからの期間が短いこと。
さらに、インターフェロンの使用量が多いこと。
これらの条件が重なると、良い結果が得られると言われています。

インターフェロンというのは、肝炎の治療でもっとも有効と言われている薬で、注射によって処置が施されます。
肝炎に効くインターフェロンには、大きく分けて2種類あり、インターフェロン・アルファとインターフェロン・ベータがあります。
種類によって、注射を打つ期間や間隔、注射量・注射方法が違います。

癌治療に使われる抗がん剤に、強い副作用があるのはよく知られていますね。
インターフェロンにも、同様に副作用があり、実際に治療を受けたことがある方は、皆一様に辛かったとおっしゃいます。
主に、表れる副作用は発熱や筋肉痛・関節痛などですが、これらは座薬などの鎮痛剤を使用して抑えることができます。
しかし、長く続ければ続けるほど、不眠や意欲消失状態がでることがあり、ひどくなるとうつになる方もあるほどです。
『このまま続けると危険』と見なされたり、患者自身があまりの辛さから「やめたい」と申し出ると、インターフェロンの治療を中断することになります。

医師の意見はしっかり聞く必要はありますが、治療をいつから始めるか、いつまで続けるかなどを最終判断するのは、患者である私達自身です。
C型肝炎は、長い期間を経てゆっくり進んで行く病気です。
早く治療を始めるのに越したことはありませんが、自分や家族が納得できる医師を探してから、治療を始めてはいかがでしょう?


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Designed by 桜花素材サイト